機動戦士GUNDAM SEED Revival-Ver.ARIS-

機動戦士GUNDAM SEED Revival(設定資料)

「機動戦士GUNDAM SEED DESTINY」のその後を描いた二次創作サイトです。オリジナル成分多め。戦闘成分多め。更新頻度は……キカナイデクダサイorz コメントか拍手で感想とかいただけると管理人が嬉しがります。

Index ~作品もくじ~


 
さて、次の問題は武装である。前述の通りディアブロはまともな武装を携行できず、攻撃手段はパルマフィオキーナのみとなる。しかし、ここで追い風は『莫大なエネルギーによる潤沢なパルマ精製能力』であった。初期は球体のみの安定した形状のみであったが、次第にサーベル上に精製したり、形状を変化できる様になってきたのである。ビームサーベルの精製技術をエネルギーゲインだけ桁違いにした様な理論は、割合すんなりと結果として残す事が出来た。要はパルマで精製させたビームの壁は同じくパルマで精製させたビームで突破させればいいのである。遠距離攻撃時にはパルマでビームバリアを突破後、パルマを展開させれば爆発は発生させる事が出来、その爆発時のパルマ形状を筒状にしておけば一応の指向性を作る事が出来る様になった。擬似的なビームライフルと言えばいいだろうか。

この様な発想からディアブロは背部、両掌、両足裏にパルマ発信部を装備する。その結果、出鱈目な出力と法外な火力を保持する凄まじい機動兵器としてロールアウトしたのである。

しかし、まだ問題は残る。一つ目の問題は運用面に致命的なものがあるという事、パイロットに掛かる負担が甚大を通り越して殺人的であると言う事、撃墜される確率より自爆する確率の方が高いというものである(!)
運用面は当然のことながら他の機動兵器との連携は不可能であるという事である。周囲に大小の爆発を発生させながら機動するモビルスーツ……敵ならまだしも、味方は周囲に配置できるものではない。
パイロットに掛かる負担は、爆発により機動するというポイントもある。爆発と時機の位置関係により発生する圧力はその時々により違うため、予期せぬ機動は当たり前、まして爆発を繰り返すという機動をした場合はパイロットの思惑とはかけ離れた完全な運任せな機動を余儀なくされる恐れもある。
最後の自爆確率は、これがディアブロ最大の悩みの種だろう。様々な圧力により何とか機動したにしても、有り余るエネルギーから発生する熱量は甚大なもので、機体周辺はおろかコクピット内までもが高熱に晒される事となる。背部放熱板はその熱を必死に排熱し続ける関係で、陽炎の様な『炎の翼』を発生させる。コクピット内は耐熱用のパイロットスーツ着用を余儀なくされ、最大出力で数分起動し続ければパイロットは灼熱地獄に晒される事となる。

『悪魔の悪戯』――いつしか、ディアブロ開発者が呟いた言葉。到底正気では発案できないモビルスーツ計画案。
しかし。だがしかし。
ただ一人、この暴れ馬を通り越した発狂マシンを乗りこなせる者が居たのである。
シン=アスカ。絶望の悪夢を越え続けた、彼だけが。
ディアブロ案1 続き
»»  2014.01.16.
diablo3.jpg


さて。久野さんが異様に頑張ってくれてディアブロの案が出来上がりました。
僕として(アップは遅れに遅れてますがorz)まずは設定案を提出します。


機体コンセプトは『モビルスーツからの脱却』
カタチこそ人型だが、内容は全くの別物というイメージです。

一見して翼に見える背部の6つのパーツ。これは実は放熱板である。後述するが、これはデスティニーディアブロ(以下ディアブロ)が異常なまでの熱量を放出し続けなければならないという機体そのものの弱点を補完するためのパーツなのである。
通常の機体であればこの部分にはバーニアやスラスター等、機体の推力を作り出す為のものが搭載される。しかしディアブロの場合、その例には当たらない。そもそもディアブロには姿勢制御や最低限のスラスターは存在するものの、いわゆるメインスラスター、主推力に当たるパーツが存在しないのである。
ではディアブロはどの様にして推力を得るのか? その答えはデュートリオン=クラフトシステムと総称される、パルマフィオキーナシステムの総括からヒントを得られ、イグダストにも搭載されていたデュートリオンフェイズシフトシステムの新たなるカタチである。

デュートリオン=クラフトシステムを理解する上では、以下の三つのポイントを抑える必要がある。
1)ビームエネルギーは波長の合うモノであれば、吸着・接合される特性を持つ。
2)デュートリオンフェイズシフトシステムはエネルギーに指向性を持たせるもので、エネルギー逆流による反発を発生させないものである。
3)上記のエネルギーを効率的に発生させるためには戦艦・基地レベルの大型ジェネレータが必要となる。

かつての大戦においてデスティニーはパルマフィオキーナシステムを搭載しており、その破壊力は凄まじいものがあった。同時に、余りのオーバースペック故に機体そのものに不安定を生じ、最終的には核動力機体としては有り得ないシステムダウンという惨状を招いてしまった。パルマフィオキーナを精製する上で必要となるビームエネルギーを吸着させるシステムとは、元々が戦艦レベルに搭載されるシステムとして研究がなされており、モビルスーツサイズにダウンサイジングさせる技術は素晴らしいモノがあったとしても、搭載するべきでは無かった。他に多様なウェポンを搭載できたデスティニーであれば、尚更である。
しかし、である。オーバースペック故に大動力が必要なのであれば、その大動力を用意すればもっと応用できるのではないだろうか? そしてそこで登場するのがデュートリオンフェイズシフトシステムである。このシステムは上記の通りエネルギーに指向性を持たせるシステムで、実はこれ自体がエネルギーを大幅に跳ね上げるシステムではない。しかし、相互干渉しあい、それを調整して対応する旧来のシステムと比べて、このシステムが画期的とも言える提案を可能としたのも事実である。それは旧デスティニーでも搭載を期待された『核融合炉を二基搭載する』という、離れ業である。
エネルギーを生み出す機関が二つある場合、最大の問題は相互のエネルギーの反作用を調整し、発生するエネルギーを効率よく運用するシステムが必須となる。何も考えずにエンジンを二基掲載したとしても、相互反発により結局一基分のエネルギー効率より落ちる……その様な実験機は数多存在する。しかし、デュートリオンフェイズシフトシステムにより発生する指向性エネルギー。これによりこの問題は一気に解決する。この段階によりディアブロは『基地・戦艦レベルに匹敵する大出力』『エネルギー効率の指向性による最大運用』を解決した夢のマシンとなった……なるはずだった。
エネルギーに指向性を与えた結果、ディアブロは常時エネルギーを消費し続けなければならない、モンスターマシンと化したのである。理想や理屈の作り上げた皮肉な結果、と言えばよいだろうか。結果としてまともな武装が搭載できない(=通常の携行火器ではオーバーフローするエネルギーの受け皿としては脆弱であった)という、戦闘兵器としては本末転倒なマシンと成り果ててしまったのである。
結果として搭載できる武装はそもそもにオーバーエネルギーを要求するパルマフィオキーナのみ。しかし、この武装の搭載によりディアブロは更なる変貌を遂げる。
機体背部に存在するランドセル、これは背部から見ると掌部パルマ射出機構と酷似している。そう、ディアブロは背部から大型のパルマフィオキーナを精製できるのである。そしてそれを展開するとディアブロはまるでシャボン玉に包まれた様な様相となる。ディアブロは機体周辺にエネルギーバリアを精製できるのである。
それだけ聞くと素晴らしいシステムである。しかし、この様なモビルスーツは今までも考え出され、そして消えて行った。それは『今度はどうやって攻撃する?』という問いと『どうやって進む?』という悩みに答えを出さなければならないからである。スラスターで推力を得ようものならバリア保持は厳しくなるし、まして武装はそのバリアを突破しなければならない。防衛用武装で自らの武装を潰す。これまた本末転倒となってしまう。
しかし、ディアブロは更なる無茶でこの問題を消す。背部パルマジェネレータは連続的にパルマフィオキーナを発生する事が可能で、更に各パルマはエネルギー波長の調整により、『吸着』『分離』を選択出来るようになった。結果としてビームバリアの外にパルマを発生する事も出来……そして爆発を引き起こすことも可能となる。そう、ディアブロの主推力とは『機体周辺で爆発を引き起こす事で、その反作用によって機動する』という無茶を通り越して発狂したかの様な代物なのである。


デスティニーディアブロ(案1)
»»  2014.01.16.
 考察<カガリ=ユラ=アスハ>

 ※これはアリス個人の考察です。


 最強の弟(キラ)を持つ、ある意味幸運の女性。
 その正確は猪突猛進無理無茶無謀。周囲の人間を冷や冷やさせるのは毎度の事。自分の立場や状況をここまで一切考えないのは長所なのか短所なのか。
 裏表というものが無く、どこまでも正直。誰からも「こいつは嘘は付いてない」と確信される事請け合いである。
 女性としては魅力的らしく、結構モテる。典型的ツンデレキャラ。
 政治家としては未知数というか「未熟者」というか。しかし性格的に合わないとは思う。腹芸とか一切出来そうもないし。
 その代わり、人望はあるらしくファンクラブじみたノリがオーブ軍にはある。

 指導者としては『偶像』としてみれば、かなり上等な方。
 なにせ本当に嘘は付かない(付けない)ので、周囲のブレーンが優秀なら化ける。表にこの子を出しておけば、信頼と信用は得られる公算が高まるだろう。

 戦闘能力としては以前にゲリラまでやってたことから考えるとそれなりにはある。少なくとも同世代で見れば結構なもの。ただし、周囲が化け物揃いなので目立つことは無い。

 実はキラの思想は殆どカガリの受け売りである場合が多い。
 意外と色んな事で悩むキラに対し、全く迷わず我が道を行くカガリは眩しいのだろうか。キラの方向性を決めているのはカガリなのである。
 カガリの思想は一言で言うと「オーブの理念」。この一言は便利だなぁ。
 まあ要するに「出来るだけ非暴力で(場合によってはOK)世界を平和にしましょう」って事。 



 さて、カガリの出生は実は「キラの姉」という他はかなりの謎に包まれている。
 まずキラとカガリはウズミの実の子供ではない。ユーレン=ヒビキ及びヴィア=ヒビキ(二人とも優秀なコーディネイター開発者)の間に生まれた双子である。二人の出生は若干違い、カガリはヴィアの母体から自然分娩されたが、キラは受精卵の時点で人工子宮に移され、ユーレンの手によって「スーパーコーディネイター」となっている。
 で、ヒビキ夫妻はコロニーメンデルにおいてブルーコスモスのテロにより死亡。その後、キラとカガリはハルマ=ヤマト及びカリダ=ヤマトの手によって育てられる。カリダはヴィアとの実の妹で、メンデル襲撃の際に二人の赤ん坊を連れてオーブに脱出。
 その後、いきなりカガリのみはアスハ家に里子に出され、アスハの後継者となっている。


 なんだこれは。


 おかしいなと思い、色々WIKIを探ってみた。引っかかったのは以下の三つ。
 ①オーブ連合首長国には多数のコーディネイターが住んでいる。
 ②シーゲル=クラインをコーディネイトしたのはスカンジナビア王国(オーブの同盟国)。
 ③オーブにはモルゲンレーテという工廠があり、そこではAI技術の粋を尽くした人工生命も作られている


 まずおかしいのは「カガリが何故後継者なのか」って事だよね。
 ただでさえ首長国なんて家柄国家なのに、なんら血も繋がってない馬の骨が一人娘面して、しかも国家元首の養女とはいえ、誰からも問題なく支持されるなんて事は有り得ない。カガリは、何らかの形でウズミの血縁で無ければおかしいことになる。
 そうするともっともありえるのがヒビキのどちらか片方がウズミの子供ということ。これならカガリは「実の孫娘」ということになり、立派に後継者の資格を持つことになる。
 しかし、そうするとさらにおかしなことになる。「コーディネイター製造のプロ」であるヒビキ夫妻がウズミの子供……それは仮にも『中立国』であるオーブにしては不思議な話なのだ。オーブは一応ナチュラルの国なので(コーディネイターの受け入れはしている)、開発者が居ることは不思議ではないのだが……。

 さて、そこまで考えて僕はある思考に行き着いた。
 「オーブは何故、あの時自国を爆発させるようなことをしたのか」
 ずっと自爆だったと思っていた。だが、実はアレは「世に出してはいけないもの」を隠匿するために仕方の無かったことだとすれば?

 先に結論を言おう。
 「オーブはプラントを黎明期から支えてきた国で、ジョージ=グレンはオーブによって作り出された存在」ということだ。
 そもそも、コーディネイターはオーブによって生み出されたという事ならしっくり来る。
 何故オーブは昔から秘密裏にとはいえコーディネイターを受け入れていたのか?
 なんの事はない、オーブがその工廠ならば納得できることなのだ。

 さて、ヒビキはそうした豊富なノウハウを使って禁断のコーディネイターである「スーパーコーディネイター」を作り出そうとする。それは危険なことだと知っていたウズミは、勘当する形でヒビキをオーブから追放した。
 しかし、ヒビキは諦めずアル=ダ=フラガと結託し研究予算を確保、コロニーメンデルにて遂にキラ=ヤマトを造り上げることに成功した。
 前述の通りヒビキは二人とも死に、二人の子供はオーブに帰ってきた。ウズミはコーディネイターの危険性も良く知っていたのでキラをヘリオポリスに、カガリを養子という形で迎え入れた。


 こうなってくるとウズミが何故国を巻き添えにしてまで自爆したのか、その理由も出てくる。
 「オーブにとって、プラントを作り出したのはオーブだったと大西洋連邦に悟られる事」はかなり不味い。
 プラントと世界が戦争状態に突入してからは尚更だ。もしそんなことが世間に広まれば、オーブは理念どころか国ごと滅びることになる。
 Aiなどがあっさり出来上がってきたのもそのためだ。もっとも最初期からコーディネイターを製造していたのであれば、蓄積ノウハウもすごいものがあるだろう。だからこそ、スーパーコーディネイターを作り上げる土壌にもなったのだ。
 非武装、非抵抗を貫いてそれらのことが大西洋連邦にバレたら、それこそ大変なことになる。それゆえ、自爆するしかなかった……そういうことなら少しは納得できる。
<考察>アリスリバ版カガリ=ユラ=アスハ
»»  2011.11.12.
 考察<アスラン=ザラ>

 ※これはアリス個人の考察です。


 その人となりは柔和にして温厚。
 地位も名誉も財産も備え、何を着てもサマになる。常に威風堂々と、しかし突発的判断力はトコトン低いのがアスランというキャラクターである。
 プラントの有力者パトリック=ザラの一人息子で、ラクスに並ぶ位のコーディネイトっぷりを誇る。判断力や分析力に秀でるのがラクスならば、戦闘能力に特化されたのがアスランだろうか。その実力はどう贔屓目に見ても指揮官クラスではない。(人前で叫ばない様に)
 しかし、単独戦闘能力を見ると『この上なく』高い。モビルスーツ、白兵問わず彼にガチで勝ったものは居ないのである。(動揺を誘ったり、そもそも戦う気の無いときは選外)おそらくは瞬間的な反射神経、動体視力、三半規管などの運動系器官が軒並み強化されていると思われる。

 そんなわけで武官の息子だからか、思いっきり『武官』にコーディネイトされたアスラン君。
 思考回路も『武官』……っていうか武士的な思考回路。
 曰く、女子供は助ける。
 曰く、上司の命令は絶対。
 曰く、色情に惑わすこと無かれ。

 まとめるとガッチガチにマジメなキャラ。品方向性を地で行くキャラである。
 親の言うことは基本的に絶対、逆らう際にはトラウマまで付くという徹底振りである。まあ、死んじゃったしね、親御さん。

 元ラクスの婚約者で、だからか知らないけど基本的には女性に奥手。
 火遊びして親や相手に恥をかかせる事を考えたのか、それともそう躾けられたのか。ミーアの豊満な肉体を見ても心を動かされるどころか『下品』と考えていた節がある。でもベッドでの慌てぶりはフツーに男の子してました。

 実のところ、アスランというキャラクターには主義はあるけど主張は無い。
 「他者を守る」「国に忠誠を尽くす」「法律を守る」……そうした思考、思想はあるのだがその枠を自ら飛び越える事は殆ど無いと言っていい。(命が危ない時くらいである)
 彼は、他人に対して自己の主張を言うことはあるが「こうしろ」「こうしなきゃ駄目だ」と常に上から目線。相手を説得する気が無いのは明らかです。(本人は「説得」と考えてるんだろうけど、『法律がこうだから等』の前提を掲げて、「どうして守れないんだ!」っていうのは説得じゃなくて「叱咤」です)
 つまり、当人としては「守るものは守る」というガチガチ。それが正しいと思い込んでるから、他者にも守らせようとする。風紀委員や警察が適職です。
 そんなわけで「前提が正しい」と思ってる際には「主張」はするけど、それは「前提を主張している」だけ。彼自身の意見じゃないって事に、彼は全く気付かない。そりゃキラだって「言っても無駄だな」と思います。

 根本的にこのキャラはクールに見えるかもしれませんが、本質は「体育会系熱血漢」。
 そりゃもう、熱血キャラです。きちんとした目的さえあれば、突っ走り続ける暴走系。基本的に考えるのが苦手らしく、「考えろ」と言われると頭痛が走る。「自分が悪いことしてる」って思ったら、切腹覚悟の自爆も辞さない。
 本当に、良く躾けられてます。なんという育ちの良さ。
 彼が「正しい」と思ってることは世界で「正しい」と定義されている事柄でないといけない。そうでないと、彼は自己崩壊を起こします。

 突っ込まれると動揺するけど、開き直ればキラを凌ぐことすらある。
 あらゆる意味でキラはこの友人を恐れているのだろう。オレオレ詐欺に引っかかる率も高そうだ。
 愛すべき馬鹿、しかし最強。悪気の無い熱血漢。

 「正義」を守る者、アスラン。なるほど、彼の守るのは確かに「正義」。
 ――でも、それを誰かに決めてもらえないと動けないのが彼の愛すべきところである。
<考察>アリスリバ版アスラン=ザラ
»»  2011.11.12.
 o10.jpg
考察<ラクス=クライン>

 ※これはアリス個人の考察です。

 ラクス=クライン。
 SEEDシリーズを通して戦火を終結してきた『戦う歌姫』。
 非合理を通り越して無茶をすることでも有名。つーか最終決戦において敵味方関係なく破壊兵器を破壊するという命令はフツーの指揮官はしません。
 よほどの馬鹿か、はたまた『勝てる自信』が無い限り。
 困ったことにこの世界のパワーバランスはキラとアスランが最強のモビルスーツに乗っただけで簡単に覆る仕様なので、それを知っているラクスの情報収集能力が高いのか。

 こうした点を考えると『情報収集及び分析』において、彼女の右に出る存在は居ない。
 背後にターミナルなる私有組織(主に諜報活動を行なっている?)を所持、おそらくは世界各地の情報を欲しいままに出来る立場にいると思われる。
 その組織がいつから存在するのかは不明だが、シーゲル=クラインの権力によって発生したと考えるのが自然だろう。当時はプラントと大西洋連邦による冷戦構造時代、諜報活動がもっとも活躍したと考えられる時代だ。シーゲルほどの立場なら私有諜報部隊は所持するのが自然だ。
組織にマルキオ導師が存在する事も考えると、母体は宗教関係組織だろうか。
 他にファクトリーと呼ばれるモビルスーツ開発・整備を行なう組織も所有しており、これらの秘密組織は『クライン派』と総称される……らしい。
 第一次汎地球圏大戦(大西洋連邦VSプラント)終結後も組織の維持が行なえた事を見ると、かなりの資産家。あげくにはそうした事情を他者に隠匿することすら可能という組織力も持つ。そりゃ、デュランダルじゃ無くたって嫌がるだろうな。

 さて、組織人としてのラクス=クラインはかなりの優秀さ。
 SEED全体を見てもトップクラスだろう。(そういうことにしないと話が進まない)
 反面、一人の人間として『ラクス=クライン』というキャラクターを見ると、これがまた支離滅裂。感情のままに行動しているように見えてそうでもなく、でもやっぱり感情のままに動いているというシーンまであり、おそらくはSEED全体を通してもここまでややこしい思考回路を持つキャラクターは存在しないだろう。
 基本的には楽天的で、その癖猜疑心が高い。普段の何気ない仕草で他者の心を正確に読み取り、真意を探り出す。その上で楽天的に振舞う。計算高いキャラである。(アスランにキスをせびったりして、アスランの表情の揺れ動きを見ていたりする)
 とはいえ天然系の仕草は別に嫌いではないらしく、アスランから貰ったハロを大事にしていたのは心からの行動だろう。つまり、大人と子供が同居しているようなキャラクターなのである。 


 「……でも、貴方が優しいのは貴方だからでしょう?」


 この台詞はラクスの代表的なもので、この一言に『ラクス』が集約されていると言っていい。それほど、この台詞は深いものがある。
 キラの項でも触れたが、コーディネイターというのは生まれながらに決定される事項がある。
 「どんな能力をブーストするのか」……つまり、どんな人間になるのか、という事だ。
 遺伝子操作にはそれなりのリスクがある。このCE時代でもそれは健在で、コーディネイター同士の婚姻は制限されるという事実があった。(組み合わせによっては出生率が極端に落ちてしまうため)
 と、なれば遺伝子操作は『必要最低限のみ』となるのが自然。ラクスとはいえこの例に漏れることは無いだろう。(キラのようなスーパーコーディネイターは特殊事例)
 この場合ラクスは情動面のブーストをメインで行なわれていたと思われる。判断力や分析力を高めることで、集団の生存率を向上させる――つまり、ラクスとは『生まれながらに司令官になることを約束されたユニット』と考えられる。
 しかし、それはラクスにとってどうだろうか。
 望むと望まざるとに関わらず、ラクスは生まれからして司令官だった。つまり親の言うことに逆らわず、むしろ望むように生きることは最初から決定されていたのである。言い方を代えれば、彼女は『生まれながらの奴隷』に他ならなかったのだ。
 そう考えるとラクスの子供然とした仕草もある程度納得出来る。あれは、シーゲルへの精一杯の反抗だったのではないだろうか。(その証拠にシーゲル死後はその様な事はしなくなっている)

 彼女にとって、世界とは作り物だった。
 全てがコーディネイトされた世界がプラントの理想形。その中心に居たラクスにとって、『優しくされる事』というのは最初からの決定事項にすら思えたのではないだろうか。なまじ分析力や判断力、相手の思考を読む事に長けていれば尚更。

 だから、だからこそ。
 キラ=ヤマトと出会い、彼がコーディネイターであることを知り、さらに彼が本当に慟哭していることを理解し、彼女は唐突に理解したのだ。

 ああ、これが『人間』のあるべき姿なのだと。



 それから、彼女は『人』になろうと努力を開始する。
 キラをターミナルに追跡調査させ、そしてファクトリーと交流のある『ジャンク屋ギルド』の一人にさりげなくキラを監視、救出を行なわせた。(この辺フォローできない)
 そして、彼女は賭けに出た。
 キラに最新鋭モビルスーツ『フリーダム』を託し、あろう事か「好きにさせた」のである。ある程度はキラの行動を読めたからこそとも言えるが、それは彼女にとって賭けに違いなかった筈だ。
 にも関わらず、彼女はその行動を取った。それは「仲間を救いたい」というキラの心を汲んだからでもあり、もう一つは『託したかった』からではないのだろうか。
 この『作り物だらけ』の世界を、『人』=キラに。
 つまり、彼女はこの段階において世界をどうこうしようと考えては居なかった(!)
 それどころか思い切り明後日の方向に放り投げたのである。


 「アスラン=ザラ。貴方の守りたいものは何ですか?」


 重ねて言う。ラクス=クラインは『プラントを守ろう』としていない。それどころか『破壊するため』に動いている節すらある。
 それは、プラントというものが彼女の牢獄であったからに他ならない。
 その牢獄を守ろうとするアスランに対する辛らつな一言が上記のものだ。
 言い換えると「貴方は私と国のどっちを取るの!?」だろうか。
 僕としても視聴時は限りなく意味不明だったが、これなら意味が通る。(ホントカヨ)
 結局アスランはどっちも取れず、逃げ出す事になる。

 そしてラクスは、全ての実力を解放して両陣営を崩壊に導く。目的はたった一つ。
 キラの望む「平和な世界」を現出させること――。
 それは彼女の考え出した、彼女の考えによる、彼女本来ののびのびとした行動。
 この破天荒な思考回路、そしてそれらを可能にしてしまった稀有のコーディネイター。
 子供の心に無敵の能力。これが、ラクス=クラインの紛れも無い本質である。 


 「平和を守るためなら、戦っても良いのです」


 さて、色々あって隠匿生活を満喫していたラクスだが、世間(デュランダル)はそんなラクスを良しとしなかった。
 なにせ力はある、その上で何をしでかすか解らない。ラクスの危険度はその危険性を知るものであればブッチギリなのである。当時のラクスは心から隠匿生活を楽しんでおり、野心どころか食欲すらなかったのだが(体重が大きく減ってた)、キラが再びフリーダムで飛び立てるようにはしておいた。目的は、本当に大したことは無い。『いつでもキラの好きなようにさせてあげます』という、彼女なりの嫁としての心得(!)だったのだろう。
 かくてキラは再び自由の人となり、ラクスは――どれほど情勢が悪化しようと――キラの好きなようにさせた。本当に好きなようにさせたのである。
 或いは、彼女は見たかったのだろう。キラのような人々が作り出す世界を。作り物ではない、人本来の美しい世界を。だからこそ彼女は周囲に居る人々の心を特に大事にし、そして『作り物』に対しては嫌悪感情をぶつけていった。後にミーア=キャンベルとは和解したが、ミーアを見たときの嫌そうな顔はそうした思いをぶつけていたのではないか。
 だからこそラクスはデュランダルの提唱する『デスティニープラン』に猛反対した。
 それが平和への道だろうと、彼女には許すことが出来なかった。システムが暴走すれば、それは優良人種が政権を取り、劣等種排斥運動になってしまう――そういう警鐘が働いたのかもしれない。
 或いは、牢獄を再び現出させたくなかったのかもしれない。
 ともかく、彼女は再びプラントへの再侵攻を選択したのである。

 彼女の特性は、基本的に『備え』を怠らない。
 あらゆる情報をどんな状況でも収集し、有事に備える。それは政治家としてみれば屈指の能力だ。
 しかし、彼女は殆どの場合で指揮を取らない。
 基本的な指示は各個人に任せ、自分は座すだけ。
 自分の役目はそれ以前の準備にあると言わんばかりだ。(事実、それが一番大変なのだが)
 彼女に、思想は殆ど無い。閉塞空間のリーダーになるものに、固有の思想は必要が無いからかも知れない。
 リバで彼女が『歌姫の騎士団』ピースガーディアンを組織したのは、思想的な意味合いではない。
 世界を平和にするためでもない。
 全世界を敵に回しても、キラを守るためである。
 国も、世界も彼女にとっては重要ではない。キラが世界を守りたいから、守っているのだ。 
<考察>アリスリバ版ラクス=クライン
»»  2011.11.12.

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さて、次の問題は武装である。前述の通りディアブロはまともな武装を携行できず、攻撃手段はパルマフィオキーナのみとなる。しかし、ここで追い風は『莫大なエネルギーによる潤沢なパルマ精製能力』であった。初期は球体のみの安定した形状のみであったが、次第にサーベル上に精製したり、形状を変化できる様になってきたのである。ビームサーベルの精製技術をエネルギーゲインだけ桁違いにした様な理論は、割合すんなりと結果として残す事が出来た。要はパルマで精製させたビームの壁は同じくパルマで精製させたビームで突破させればいいのである。遠距離攻撃時にはパルマでビームバリアを突破後、パルマを展開させれば爆発は発生させる事が出来、その爆発時のパルマ形状を筒状にしておけば一応の指向性を作る事が出来る様になった。擬似的なビームライフルと言えばいいだろうか。

この様な発想からディアブロは背部、両掌、両足裏にパルマ発信部を装備する。その結果、出鱈目な出力と法外な火力を保持する凄まじい機動兵器としてロールアウトしたのである。

しかし、まだ問題は残る。一つ目の問題は運用面に致命的なものがあるという事、パイロットに掛かる負担が甚大を通り越して殺人的であると言う事、撃墜される確率より自爆する確率の方が高いというものである(!)
運用面は当然のことながら他の機動兵器との連携は不可能であるという事である。周囲に大小の爆発を発生させながら機動するモビルスーツ……敵ならまだしも、味方は周囲に配置できるものではない。
パイロットに掛かる負担は、爆発により機動するというポイントもある。爆発と時機の位置関係により発生する圧力はその時々により違うため、予期せぬ機動は当たり前、まして爆発を繰り返すという機動をした場合はパイロットの思惑とはかけ離れた完全な運任せな機動を余儀なくされる恐れもある。
最後の自爆確率は、これがディアブロ最大の悩みの種だろう。様々な圧力により何とか機動したにしても、有り余るエネルギーから発生する熱量は甚大なもので、機体周辺はおろかコクピット内までもが高熱に晒される事となる。背部放熱板はその熱を必死に排熱し続ける関係で、陽炎の様な『炎の翼』を発生させる。コクピット内は耐熱用のパイロットスーツ着用を余儀なくされ、最大出力で数分起動し続ければパイロットは灼熱地獄に晒される事となる。

『悪魔の悪戯』――いつしか、ディアブロ開発者が呟いた言葉。到底正気では発案できないモビルスーツ計画案。
しかし。だがしかし。
ただ一人、この暴れ馬を通り越した発狂マシンを乗りこなせる者が居たのである。
シン=アスカ。絶望の悪夢を越え続けた、彼だけが。

ディアブロ案1 続き

2014.01.16.[Edit]
さて、次の問題は武装である。前述の通りディアブロはまともな武装を携行できず、攻撃手段はパルマフィオキーナのみとなる。しかし、ここで追い風は『莫大なエネルギーによる潤沢なパルマ精製能力』であった。初期は球体のみの安定した形状のみであったが、次第にサーベル上に精製したり、形状を変化できる様になってきたのである。ビームサーベルの精製技術をエネルギーゲインだけ桁違いにした様な理論は、割合すんなりと結果とし...

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さて。久野さんが異様に頑張ってくれてディアブロの案が出来上がりました。
僕として(アップは遅れに遅れてますがorz)まずは設定案を提出します。


機体コンセプトは『モビルスーツからの脱却』
カタチこそ人型だが、内容は全くの別物というイメージです。

一見して翼に見える背部の6つのパーツ。これは実は放熱板である。後述するが、これはデスティニーディアブロ(以下ディアブロ)が異常なまでの熱量を放出し続けなければならないという機体そのものの弱点を補完するためのパーツなのである。
通常の機体であればこの部分にはバーニアやスラスター等、機体の推力を作り出す為のものが搭載される。しかしディアブロの場合、その例には当たらない。そもそもディアブロには姿勢制御や最低限のスラスターは存在するものの、いわゆるメインスラスター、主推力に当たるパーツが存在しないのである。
ではディアブロはどの様にして推力を得るのか? その答えはデュートリオン=クラフトシステムと総称される、パルマフィオキーナシステムの総括からヒントを得られ、イグダストにも搭載されていたデュートリオンフェイズシフトシステムの新たなるカタチである。

デュートリオン=クラフトシステムを理解する上では、以下の三つのポイントを抑える必要がある。
1)ビームエネルギーは波長の合うモノであれば、吸着・接合される特性を持つ。
2)デュートリオンフェイズシフトシステムはエネルギーに指向性を持たせるもので、エネルギー逆流による反発を発生させないものである。
3)上記のエネルギーを効率的に発生させるためには戦艦・基地レベルの大型ジェネレータが必要となる。

かつての大戦においてデスティニーはパルマフィオキーナシステムを搭載しており、その破壊力は凄まじいものがあった。同時に、余りのオーバースペック故に機体そのものに不安定を生じ、最終的には核動力機体としては有り得ないシステムダウンという惨状を招いてしまった。パルマフィオキーナを精製する上で必要となるビームエネルギーを吸着させるシステムとは、元々が戦艦レベルに搭載されるシステムとして研究がなされており、モビルスーツサイズにダウンサイジングさせる技術は素晴らしいモノがあったとしても、搭載するべきでは無かった。他に多様なウェポンを搭載できたデスティニーであれば、尚更である。
しかし、である。オーバースペック故に大動力が必要なのであれば、その大動力を用意すればもっと応用できるのではないだろうか? そしてそこで登場するのがデュートリオンフェイズシフトシステムである。このシステムは上記の通りエネルギーに指向性を持たせるシステムで、実はこれ自体がエネルギーを大幅に跳ね上げるシステムではない。しかし、相互干渉しあい、それを調整して対応する旧来のシステムと比べて、このシステムが画期的とも言える提案を可能としたのも事実である。それは旧デスティニーでも搭載を期待された『核融合炉を二基搭載する』という、離れ業である。
エネルギーを生み出す機関が二つある場合、最大の問題は相互のエネルギーの反作用を調整し、発生するエネルギーを効率よく運用するシステムが必須となる。何も考えずにエンジンを二基掲載したとしても、相互反発により結局一基分のエネルギー効率より落ちる……その様な実験機は数多存在する。しかし、デュートリオンフェイズシフトシステムにより発生する指向性エネルギー。これによりこの問題は一気に解決する。この段階によりディアブロは『基地・戦艦レベルに匹敵する大出力』『エネルギー効率の指向性による最大運用』を解決した夢のマシンとなった……なるはずだった。
エネルギーに指向性を与えた結果、ディアブロは常時エネルギーを消費し続けなければならない、モンスターマシンと化したのである。理想や理屈の作り上げた皮肉な結果、と言えばよいだろうか。結果としてまともな武装が搭載できない(=通常の携行火器ではオーバーフローするエネルギーの受け皿としては脆弱であった)という、戦闘兵器としては本末転倒なマシンと成り果ててしまったのである。
結果として搭載できる武装はそもそもにオーバーエネルギーを要求するパルマフィオキーナのみ。しかし、この武装の搭載によりディアブロは更なる変貌を遂げる。
機体背部に存在するランドセル、これは背部から見ると掌部パルマ射出機構と酷似している。そう、ディアブロは背部から大型のパルマフィオキーナを精製できるのである。そしてそれを展開するとディアブロはまるでシャボン玉に包まれた様な様相となる。ディアブロは機体周辺にエネルギーバリアを精製できるのである。
それだけ聞くと素晴らしいシステムである。しかし、この様なモビルスーツは今までも考え出され、そして消えて行った。それは『今度はどうやって攻撃する?』という問いと『どうやって進む?』という悩みに答えを出さなければならないからである。スラスターで推力を得ようものならバリア保持は厳しくなるし、まして武装はそのバリアを突破しなければならない。防衛用武装で自らの武装を潰す。これまた本末転倒となってしまう。
しかし、ディアブロは更なる無茶でこの問題を消す。背部パルマジェネレータは連続的にパルマフィオキーナを発生する事が可能で、更に各パルマはエネルギー波長の調整により、『吸着』『分離』を選択出来るようになった。結果としてビームバリアの外にパルマを発生する事も出来……そして爆発を引き起こすことも可能となる。そう、ディアブロの主推力とは『機体周辺で爆発を引き起こす事で、その反作用によって機動する』という無茶を通り越して発狂したかの様な代物なのである。


デスティニーディアブロ(案1)

2014.01.16.[Edit]
さて。久野さんが異様に頑張ってくれてディアブロの案が出来上がりました。僕として(アップは遅れに遅れてますがorz)まずは設定案を提出します。機体コンセプトは『モビルスーツからの脱却』カタチこそ人型だが、内容は全くの別物というイメージです。一見して翼に見える背部の6つのパーツ。これは実は放熱板である。後述するが、これはデスティニーディアブロ(以下ディアブロ)が異常なまでの熱量を放出し続けなければならない...

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 考察<カガリ=ユラ=アスハ>

 ※これはアリス個人の考察です。


 最強の弟(キラ)を持つ、ある意味幸運の女性。
 その正確は猪突猛進無理無茶無謀。周囲の人間を冷や冷やさせるのは毎度の事。自分の立場や状況をここまで一切考えないのは長所なのか短所なのか。
 裏表というものが無く、どこまでも正直。誰からも「こいつは嘘は付いてない」と確信される事請け合いである。
 女性としては魅力的らしく、結構モテる。典型的ツンデレキャラ。
 政治家としては未知数というか「未熟者」というか。しかし性格的に合わないとは思う。腹芸とか一切出来そうもないし。
 その代わり、人望はあるらしくファンクラブじみたノリがオーブ軍にはある。

 指導者としては『偶像』としてみれば、かなり上等な方。
 なにせ本当に嘘は付かない(付けない)ので、周囲のブレーンが優秀なら化ける。表にこの子を出しておけば、信頼と信用は得られる公算が高まるだろう。

 戦闘能力としては以前にゲリラまでやってたことから考えるとそれなりにはある。少なくとも同世代で見れば結構なもの。ただし、周囲が化け物揃いなので目立つことは無い。

 実はキラの思想は殆どカガリの受け売りである場合が多い。
 意外と色んな事で悩むキラに対し、全く迷わず我が道を行くカガリは眩しいのだろうか。キラの方向性を決めているのはカガリなのである。
 カガリの思想は一言で言うと「オーブの理念」。この一言は便利だなぁ。
 まあ要するに「出来るだけ非暴力で(場合によってはOK)世界を平和にしましょう」って事。 



 さて、カガリの出生は実は「キラの姉」という他はかなりの謎に包まれている。
 まずキラとカガリはウズミの実の子供ではない。ユーレン=ヒビキ及びヴィア=ヒビキ(二人とも優秀なコーディネイター開発者)の間に生まれた双子である。二人の出生は若干違い、カガリはヴィアの母体から自然分娩されたが、キラは受精卵の時点で人工子宮に移され、ユーレンの手によって「スーパーコーディネイター」となっている。
 で、ヒビキ夫妻はコロニーメンデルにおいてブルーコスモスのテロにより死亡。その後、キラとカガリはハルマ=ヤマト及びカリダ=ヤマトの手によって育てられる。カリダはヴィアとの実の妹で、メンデル襲撃の際に二人の赤ん坊を連れてオーブに脱出。
 その後、いきなりカガリのみはアスハ家に里子に出され、アスハの後継者となっている。


 なんだこれは。


 おかしいなと思い、色々WIKIを探ってみた。引っかかったのは以下の三つ。
 ①オーブ連合首長国には多数のコーディネイターが住んでいる。
 ②シーゲル=クラインをコーディネイトしたのはスカンジナビア王国(オーブの同盟国)。
 ③オーブにはモルゲンレーテという工廠があり、そこではAI技術の粋を尽くした人工生命も作られている


 まずおかしいのは「カガリが何故後継者なのか」って事だよね。
 ただでさえ首長国なんて家柄国家なのに、なんら血も繋がってない馬の骨が一人娘面して、しかも国家元首の養女とはいえ、誰からも問題なく支持されるなんて事は有り得ない。カガリは、何らかの形でウズミの血縁で無ければおかしいことになる。
 そうするともっともありえるのがヒビキのどちらか片方がウズミの子供ということ。これならカガリは「実の孫娘」ということになり、立派に後継者の資格を持つことになる。
 しかし、そうするとさらにおかしなことになる。「コーディネイター製造のプロ」であるヒビキ夫妻がウズミの子供……それは仮にも『中立国』であるオーブにしては不思議な話なのだ。オーブは一応ナチュラルの国なので(コーディネイターの受け入れはしている)、開発者が居ることは不思議ではないのだが……。

 さて、そこまで考えて僕はある思考に行き着いた。
 「オーブは何故、あの時自国を爆発させるようなことをしたのか」
 ずっと自爆だったと思っていた。だが、実はアレは「世に出してはいけないもの」を隠匿するために仕方の無かったことだとすれば?

 先に結論を言おう。
 「オーブはプラントを黎明期から支えてきた国で、ジョージ=グレンはオーブによって作り出された存在」ということだ。
 そもそも、コーディネイターはオーブによって生み出されたという事ならしっくり来る。
 何故オーブは昔から秘密裏にとはいえコーディネイターを受け入れていたのか?
 なんの事はない、オーブがその工廠ならば納得できることなのだ。

 さて、ヒビキはそうした豊富なノウハウを使って禁断のコーディネイターである「スーパーコーディネイター」を作り出そうとする。それは危険なことだと知っていたウズミは、勘当する形でヒビキをオーブから追放した。
 しかし、ヒビキは諦めずアル=ダ=フラガと結託し研究予算を確保、コロニーメンデルにて遂にキラ=ヤマトを造り上げることに成功した。
 前述の通りヒビキは二人とも死に、二人の子供はオーブに帰ってきた。ウズミはコーディネイターの危険性も良く知っていたのでキラをヘリオポリスに、カガリを養子という形で迎え入れた。


 こうなってくるとウズミが何故国を巻き添えにしてまで自爆したのか、その理由も出てくる。
 「オーブにとって、プラントを作り出したのはオーブだったと大西洋連邦に悟られる事」はかなり不味い。
 プラントと世界が戦争状態に突入してからは尚更だ。もしそんなことが世間に広まれば、オーブは理念どころか国ごと滅びることになる。
 Aiなどがあっさり出来上がってきたのもそのためだ。もっとも最初期からコーディネイターを製造していたのであれば、蓄積ノウハウもすごいものがあるだろう。だからこそ、スーパーコーディネイターを作り上げる土壌にもなったのだ。
 非武装、非抵抗を貫いてそれらのことが大西洋連邦にバレたら、それこそ大変なことになる。それゆえ、自爆するしかなかった……そういうことなら少しは納得できる。

<考察>アリスリバ版カガリ=ユラ=アスハ

2011.11.12.[Edit]
 考察<カガリ=ユラ=アスハ> ※これはアリス個人の考察です。 最強の弟(キラ)を持つ、ある意味幸運の女性。 その正確は猪突猛進無理無茶無謀。周囲の人間を冷や冷やさせるのは毎度の事。自分の立場や状況をここまで一切考えないのは長所なのか短所なのか。 裏表というものが無く、どこまでも正直。誰からも「こいつは嘘は付いてない」と確信される事請け合いである。 女性としては魅力的らしく、結構モテる。典型的...

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 考察<アスラン=ザラ>

 ※これはアリス個人の考察です。


 その人となりは柔和にして温厚。
 地位も名誉も財産も備え、何を着てもサマになる。常に威風堂々と、しかし突発的判断力はトコトン低いのがアスランというキャラクターである。
 プラントの有力者パトリック=ザラの一人息子で、ラクスに並ぶ位のコーディネイトっぷりを誇る。判断力や分析力に秀でるのがラクスならば、戦闘能力に特化されたのがアスランだろうか。その実力はどう贔屓目に見ても指揮官クラスではない。(人前で叫ばない様に)
 しかし、単独戦闘能力を見ると『この上なく』高い。モビルスーツ、白兵問わず彼にガチで勝ったものは居ないのである。(動揺を誘ったり、そもそも戦う気の無いときは選外)おそらくは瞬間的な反射神経、動体視力、三半規管などの運動系器官が軒並み強化されていると思われる。

 そんなわけで武官の息子だからか、思いっきり『武官』にコーディネイトされたアスラン君。
 思考回路も『武官』……っていうか武士的な思考回路。
 曰く、女子供は助ける。
 曰く、上司の命令は絶対。
 曰く、色情に惑わすこと無かれ。

 まとめるとガッチガチにマジメなキャラ。品方向性を地で行くキャラである。
 親の言うことは基本的に絶対、逆らう際にはトラウマまで付くという徹底振りである。まあ、死んじゃったしね、親御さん。

 元ラクスの婚約者で、だからか知らないけど基本的には女性に奥手。
 火遊びして親や相手に恥をかかせる事を考えたのか、それともそう躾けられたのか。ミーアの豊満な肉体を見ても心を動かされるどころか『下品』と考えていた節がある。でもベッドでの慌てぶりはフツーに男の子してました。

 実のところ、アスランというキャラクターには主義はあるけど主張は無い。
 「他者を守る」「国に忠誠を尽くす」「法律を守る」……そうした思考、思想はあるのだがその枠を自ら飛び越える事は殆ど無いと言っていい。(命が危ない時くらいである)
 彼は、他人に対して自己の主張を言うことはあるが「こうしろ」「こうしなきゃ駄目だ」と常に上から目線。相手を説得する気が無いのは明らかです。(本人は「説得」と考えてるんだろうけど、『法律がこうだから等』の前提を掲げて、「どうして守れないんだ!」っていうのは説得じゃなくて「叱咤」です)
 つまり、当人としては「守るものは守る」というガチガチ。それが正しいと思い込んでるから、他者にも守らせようとする。風紀委員や警察が適職です。
 そんなわけで「前提が正しい」と思ってる際には「主張」はするけど、それは「前提を主張している」だけ。彼自身の意見じゃないって事に、彼は全く気付かない。そりゃキラだって「言っても無駄だな」と思います。

 根本的にこのキャラはクールに見えるかもしれませんが、本質は「体育会系熱血漢」。
 そりゃもう、熱血キャラです。きちんとした目的さえあれば、突っ走り続ける暴走系。基本的に考えるのが苦手らしく、「考えろ」と言われると頭痛が走る。「自分が悪いことしてる」って思ったら、切腹覚悟の自爆も辞さない。
 本当に、良く躾けられてます。なんという育ちの良さ。
 彼が「正しい」と思ってることは世界で「正しい」と定義されている事柄でないといけない。そうでないと、彼は自己崩壊を起こします。

 突っ込まれると動揺するけど、開き直ればキラを凌ぐことすらある。
 あらゆる意味でキラはこの友人を恐れているのだろう。オレオレ詐欺に引っかかる率も高そうだ。
 愛すべき馬鹿、しかし最強。悪気の無い熱血漢。

 「正義」を守る者、アスラン。なるほど、彼の守るのは確かに「正義」。
 ――でも、それを誰かに決めてもらえないと動けないのが彼の愛すべきところである。

<考察>アリスリバ版アスラン=ザラ

2011.11.12.[Edit]
 考察<アスラン=ザラ> ※これはアリス個人の考察です。 その人となりは柔和にして温厚。 地位も名誉も財産も備え、何を着てもサマになる。常に威風堂々と、しかし突発的判断力はトコトン低いのがアスランというキャラクターである。 プラントの有力者パトリック=ザラの一人息子で、ラクスに並ぶ位のコーディネイトっぷりを誇る。判断力や分析力に秀でるのがラクスならば、戦闘能力に特化されたのがアスランだろうか。...

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考察<ラクス=クライン>

 ※これはアリス個人の考察です。

 ラクス=クライン。
 SEEDシリーズを通して戦火を終結してきた『戦う歌姫』。
 非合理を通り越して無茶をすることでも有名。つーか最終決戦において敵味方関係なく破壊兵器を破壊するという命令はフツーの指揮官はしません。
 よほどの馬鹿か、はたまた『勝てる自信』が無い限り。
 困ったことにこの世界のパワーバランスはキラとアスランが最強のモビルスーツに乗っただけで簡単に覆る仕様なので、それを知っているラクスの情報収集能力が高いのか。

 こうした点を考えると『情報収集及び分析』において、彼女の右に出る存在は居ない。
 背後にターミナルなる私有組織(主に諜報活動を行なっている?)を所持、おそらくは世界各地の情報を欲しいままに出来る立場にいると思われる。
 その組織がいつから存在するのかは不明だが、シーゲル=クラインの権力によって発生したと考えるのが自然だろう。当時はプラントと大西洋連邦による冷戦構造時代、諜報活動がもっとも活躍したと考えられる時代だ。シーゲルほどの立場なら私有諜報部隊は所持するのが自然だ。
組織にマルキオ導師が存在する事も考えると、母体は宗教関係組織だろうか。
 他にファクトリーと呼ばれるモビルスーツ開発・整備を行なう組織も所有しており、これらの秘密組織は『クライン派』と総称される……らしい。
 第一次汎地球圏大戦(大西洋連邦VSプラント)終結後も組織の維持が行なえた事を見ると、かなりの資産家。あげくにはそうした事情を他者に隠匿することすら可能という組織力も持つ。そりゃ、デュランダルじゃ無くたって嫌がるだろうな。

 さて、組織人としてのラクス=クラインはかなりの優秀さ。
 SEED全体を見てもトップクラスだろう。(そういうことにしないと話が進まない)
 反面、一人の人間として『ラクス=クライン』というキャラクターを見ると、これがまた支離滅裂。感情のままに行動しているように見えてそうでもなく、でもやっぱり感情のままに動いているというシーンまであり、おそらくはSEED全体を通してもここまでややこしい思考回路を持つキャラクターは存在しないだろう。
 基本的には楽天的で、その癖猜疑心が高い。普段の何気ない仕草で他者の心を正確に読み取り、真意を探り出す。その上で楽天的に振舞う。計算高いキャラである。(アスランにキスをせびったりして、アスランの表情の揺れ動きを見ていたりする)
 とはいえ天然系の仕草は別に嫌いではないらしく、アスランから貰ったハロを大事にしていたのは心からの行動だろう。つまり、大人と子供が同居しているようなキャラクターなのである。 


 「……でも、貴方が優しいのは貴方だからでしょう?」


 この台詞はラクスの代表的なもので、この一言に『ラクス』が集約されていると言っていい。それほど、この台詞は深いものがある。
 キラの項でも触れたが、コーディネイターというのは生まれながらに決定される事項がある。
 「どんな能力をブーストするのか」……つまり、どんな人間になるのか、という事だ。
 遺伝子操作にはそれなりのリスクがある。このCE時代でもそれは健在で、コーディネイター同士の婚姻は制限されるという事実があった。(組み合わせによっては出生率が極端に落ちてしまうため)
 と、なれば遺伝子操作は『必要最低限のみ』となるのが自然。ラクスとはいえこの例に漏れることは無いだろう。(キラのようなスーパーコーディネイターは特殊事例)
 この場合ラクスは情動面のブーストをメインで行なわれていたと思われる。判断力や分析力を高めることで、集団の生存率を向上させる――つまり、ラクスとは『生まれながらに司令官になることを約束されたユニット』と考えられる。
 しかし、それはラクスにとってどうだろうか。
 望むと望まざるとに関わらず、ラクスは生まれからして司令官だった。つまり親の言うことに逆らわず、むしろ望むように生きることは最初から決定されていたのである。言い方を代えれば、彼女は『生まれながらの奴隷』に他ならなかったのだ。
 そう考えるとラクスの子供然とした仕草もある程度納得出来る。あれは、シーゲルへの精一杯の反抗だったのではないだろうか。(その証拠にシーゲル死後はその様な事はしなくなっている)

 彼女にとって、世界とは作り物だった。
 全てがコーディネイトされた世界がプラントの理想形。その中心に居たラクスにとって、『優しくされる事』というのは最初からの決定事項にすら思えたのではないだろうか。なまじ分析力や判断力、相手の思考を読む事に長けていれば尚更。

 だから、だからこそ。
 キラ=ヤマトと出会い、彼がコーディネイターであることを知り、さらに彼が本当に慟哭していることを理解し、彼女は唐突に理解したのだ。

 ああ、これが『人間』のあるべき姿なのだと。



 それから、彼女は『人』になろうと努力を開始する。
 キラをターミナルに追跡調査させ、そしてファクトリーと交流のある『ジャンク屋ギルド』の一人にさりげなくキラを監視、救出を行なわせた。(この辺フォローできない)
 そして、彼女は賭けに出た。
 キラに最新鋭モビルスーツ『フリーダム』を託し、あろう事か「好きにさせた」のである。ある程度はキラの行動を読めたからこそとも言えるが、それは彼女にとって賭けに違いなかった筈だ。
 にも関わらず、彼女はその行動を取った。それは「仲間を救いたい」というキラの心を汲んだからでもあり、もう一つは『託したかった』からではないのだろうか。
 この『作り物だらけ』の世界を、『人』=キラに。
 つまり、彼女はこの段階において世界をどうこうしようと考えては居なかった(!)
 それどころか思い切り明後日の方向に放り投げたのである。


 「アスラン=ザラ。貴方の守りたいものは何ですか?」


 重ねて言う。ラクス=クラインは『プラントを守ろう』としていない。それどころか『破壊するため』に動いている節すらある。
 それは、プラントというものが彼女の牢獄であったからに他ならない。
 その牢獄を守ろうとするアスランに対する辛らつな一言が上記のものだ。
 言い換えると「貴方は私と国のどっちを取るの!?」だろうか。
 僕としても視聴時は限りなく意味不明だったが、これなら意味が通る。(ホントカヨ)
 結局アスランはどっちも取れず、逃げ出す事になる。

 そしてラクスは、全ての実力を解放して両陣営を崩壊に導く。目的はたった一つ。
 キラの望む「平和な世界」を現出させること――。
 それは彼女の考え出した、彼女の考えによる、彼女本来ののびのびとした行動。
 この破天荒な思考回路、そしてそれらを可能にしてしまった稀有のコーディネイター。
 子供の心に無敵の能力。これが、ラクス=クラインの紛れも無い本質である。 


 「平和を守るためなら、戦っても良いのです」


 さて、色々あって隠匿生活を満喫していたラクスだが、世間(デュランダル)はそんなラクスを良しとしなかった。
 なにせ力はある、その上で何をしでかすか解らない。ラクスの危険度はその危険性を知るものであればブッチギリなのである。当時のラクスは心から隠匿生活を楽しんでおり、野心どころか食欲すらなかったのだが(体重が大きく減ってた)、キラが再びフリーダムで飛び立てるようにはしておいた。目的は、本当に大したことは無い。『いつでもキラの好きなようにさせてあげます』という、彼女なりの嫁としての心得(!)だったのだろう。
 かくてキラは再び自由の人となり、ラクスは――どれほど情勢が悪化しようと――キラの好きなようにさせた。本当に好きなようにさせたのである。
 或いは、彼女は見たかったのだろう。キラのような人々が作り出す世界を。作り物ではない、人本来の美しい世界を。だからこそ彼女は周囲に居る人々の心を特に大事にし、そして『作り物』に対しては嫌悪感情をぶつけていった。後にミーア=キャンベルとは和解したが、ミーアを見たときの嫌そうな顔はそうした思いをぶつけていたのではないか。
 だからこそラクスはデュランダルの提唱する『デスティニープラン』に猛反対した。
 それが平和への道だろうと、彼女には許すことが出来なかった。システムが暴走すれば、それは優良人種が政権を取り、劣等種排斥運動になってしまう――そういう警鐘が働いたのかもしれない。
 或いは、牢獄を再び現出させたくなかったのかもしれない。
 ともかく、彼女は再びプラントへの再侵攻を選択したのである。

 彼女の特性は、基本的に『備え』を怠らない。
 あらゆる情報をどんな状況でも収集し、有事に備える。それは政治家としてみれば屈指の能力だ。
 しかし、彼女は殆どの場合で指揮を取らない。
 基本的な指示は各個人に任せ、自分は座すだけ。
 自分の役目はそれ以前の準備にあると言わんばかりだ。(事実、それが一番大変なのだが)
 彼女に、思想は殆ど無い。閉塞空間のリーダーになるものに、固有の思想は必要が無いからかも知れない。
 リバで彼女が『歌姫の騎士団』ピースガーディアンを組織したのは、思想的な意味合いではない。
 世界を平和にするためでもない。
 全世界を敵に回しても、キラを守るためである。
 国も、世界も彼女にとっては重要ではない。キラが世界を守りたいから、守っているのだ。 

<考察>アリスリバ版ラクス=クライン

2011.11.12.[Edit]
 考察<ラクス=クライン> ※これはアリス個人の考察です。 ラクス=クライン。 SEEDシリーズを通して戦火を終結してきた『戦う歌姫』。 非合理を通り越して無茶をすることでも有名。つーか最終決戦において敵味方関係なく破壊兵器を破壊するという命令はフツーの指揮官はしません。 よほどの馬鹿か、はたまた『勝てる自信』が無い限り。 困ったことにこの世界のパワーバランスはキラとアスランが最強のモビルスーツに...

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